地震

6月18日の地震から２度目の週末を迎えました。

この度の地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

自分の住んでいるところで大きな地震が起きると思いながら生活していないので、揺れたときはかなりびっくりました。自宅と事務所の食器はたくさん割れてましたが、大きな被害はなく通常業務をおこなっており、今日からブログも再開していきたいと思います。

ここまで建物の被災状況のご相談などでバタバタとしていまして、このあたりのことはまた書いていきたいと思っているのですが、今回の地震でいろいろと考えさせられることが多かったです。

今週には茨木市・高槻市のガスも全面復旧したので、日常生活を取り戻されたご家庭も多いかと思います。やっぱりライフラインが止まると不便ですね。

そんな中でも、自衛隊のみなさんが臨時のお風呂を若園公園に作ってくれたり、ガスボンベやブルーシートの配布が行われたり、その他民間でもいろいろな支援が行われました。茨木に住む人間として、市民のために動いていただきありがたい限りです。

また、茨木市社会福祉協議会に災害ボランティアセンターというところがあり、棚が倒れて動かせないなどお困りの方からの相談を受けておられます。

他府県からもボランティアの方が茨木に来ていただいてますが、そこで東京からお一人でこられた方とお話をする機会がありました！夜行バスで大阪に来て、そのまま茨木の災害ボランティアに参加して、その日の夜行バスで東京に帰られるとのこと。人助けをしたい一心で来られたようで、ほんとに頭が下がります。

なかなか同じことはできないですが、見習わないとな～と思います。

ちょうど５月だったか建築士会から応急危険度判定士の登録の案内書類が届いてたました。

応急危険度判定というのは、余震などによる二次被害を防止するために被災した建物の外壁の落下などの危険を判定するもので、今回の地震でも赤や黄色などの紙の貼られた建物をいくつか見ましたし、他県の建築士の方が調査にこられているのをちらほら見かけました。

講習の日程が合わずに登録できてなかったですが、今回他県から多数来ていただいた分、どこかで同じようなことがおきたときに逆にお手伝いできるように、講習受けて登録しておこうと思います。

今回感じたことや経験したことを今後に生かせていけるように頑張っていきます！！