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更地から家を建てていく場合にはたくさんの人が関わって完成・お引渡しを迎えます。
最初に出会うのは不動産会社の営業さんでしょうか。
そこから土地の売主さまや建築の請負会社、設計担当、工事関係の会社、住宅ローンを組むときの銀行、登記を担当される先生方。お引渡しに関しては大まかに言うとこんな感じですが、家を建てるに際しては、不動産の営業、設計士、工務店、外構業者が大きくかかわります。
例をあげてみます。
人通りの多い道路から近接して道路に面したリビングがあり、そこに窓をつけるとします。
仮に最初の段階で4者に聞いた場合、不動産の営業さんは、明るい家がいいと思って大きな掃き出し窓をつけましょうと言い、設計士さんは、道路からの目線避けるのに窓を小さくしましょうと言い、工務店の担当さんは、中くらいの窓にしてすりガラスにしましょうと言い、外構屋さんは、中くらいの窓にして植栽で道路からの目線を避けましょうと言うとします。
それぞれお客さまのことを思って言っているのですが、実際には前出の4者とお客さまが揃って一緒に話することはほぼありません。
物件選び(不動産の営業)→間取り(設計士)→仕様(工務店)→外構(外回り)の順が一般的で、工務店と外構が一緒のことも多いでしょうか。
設計士の段階で窓のことは決まりますので、実際の打ち合わせでは、後の植栽で隠すという方法は設計士さんか不動産の担当さんが提案しない限りそれまでに出てきている掃き出し窓か小さな窓になります。もしも4つの方法を設計が終わるまでに選択肢があれば、お客さまは外構屋さんの方法が良かったのかもしれません。
先ほど書いたのはたとえ話ですが、不動産会社の段階で、ある程度の外構の知識や、経験があればお客さまにとってよりよい方法を選択できたかもしれません。
建てた後に、こうしておいたら良かったな~ってことは、なかなかゼロにするのは難しいですが、少なくすることはできます。私も自宅を2度新築しまして大きなところはないですが、小さなところで気になるところが、まだ2つほどあります。内容はまたそのうち書きます。
会社勤務時代は不動産、設計から外構まで工事関係者のみなさんと一緒にお打ち合わせさせていただき、いろいろな貴重な経験をさせていただきました。わたし自身の経験などをふまえて、トータルでお客さまのお役にたてればと考えてます。
新築の販売などであれば新築住宅の、コンサルティング的なことも不動産会社に必要な要素ではないかなと思ってます。
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